子どもの人権や主体性を尊重し、児童の最善の幸福のために日夜、保護者や地域社会と力を合わせ、児童の福祉を積極的に増進し、あわせて地域における家族援助を行う。
 児童の福祉を積極的に進めるために職員は、豊かな愛情を持って接し、児童の処遇向上のため知識習得と技術の向上に努める。また、家族援助のために常に社会性と良識に磨きをかけ相互に啓発する。

  • 健康でねばり強い子

    運動会競技年長組のピラミッド。しっかりと培った信頼関係と発達した身体があっての年長児の見せ場です。

  • 仲間を大切にする子

    ・積極的に遊びや生活が出来、自主性、協調性といった
     社会生活の基礎となるような態度を養う
    ・相手の人権を尊重し、思いやりのある心を育てる。

  • 自立できる子

    ・食事、排泄、睡眠、着脱衣、生活などの正しい習慣を繰り返し、
     自立の芽生えを養う。
    ・身の回りの簡単なことは自分で処理出来る力を育む。

  • 考える子

    ・生活の中で言葉への興味や関心を育て、豊かな情操、思考力、
     表現力の基礎を培う。
    ・自然の世界に多く触れ、豊かな体験を通して自分なりに物を見て、
     感じ、考え 豊かな感性と創造力の芽生えを養う。

  • 本物のわかる子

    ・自然に対する知的興味や関心を育て、思考力、
     認識力を培い、科学的に観察する力を養います。
    ・子ども達が触れる玩具や家具など
     自然の素材を保育に取り入れる事で、
     良質な物を選ぶ力を養うことにつながります。
    ・安全で新鮮な食材を使用することにより、
     食材の良い物を選ぶ力を養い、
     かつ、健康な体づくりを目指しています。
    ・そのためにも、0歳児から本物のものに触れ親しめる機会を
     多く取り入れています。

  • 丈夫な身体作りをめざして、遊びを通じ基礎的な
    運動機能を高める。

    ①4、5歳児を対象に体操教室を行っています。
    ②リズムを通して身体の筋肉から脳への刺激を送ります。
    ③マット、鉄棒、跳び箱、鬼ごっこ、竹馬、縄跳びなどを通じ、
     バランス感覚や運動能力を高めます。
    ④安全に配慮したマップを作成し、散歩を行います。

  • 自然とのふれあいの中で、生物を大切にする心を養う。

    ①農業保育、園芸では野菜作りと世話、果樹を育てて収穫した
     無農薬野菜や果物等を使用した調理実習を
     4,5歳を中心に年間を通して月1回実施します。
     また、花壇作りや花を育てる事ばかりでなく、
     小動物の世話をする事などを通して様々な自然に触れたり、
     成長を見守ったりする事によって生命の大切さを知ります。

  • 伝統文化に触れ、思いやりある、礼儀正しい子を育てる。

    ①年間を通して5歳児対象に月一回裏千家学校茶道教授資格者が
     茶道教室を行っています。
    ②裏千家学校茶道に登録し、卒園時に修了証として、
     「おしるし」が授与されます。
    ③七夕祭り、餅つき、鏡餅作り、たこ揚げ、節分(豆まき)、
     ひな祭り等の日本の伝統行事を積極的に取り入れています。

  • 異文化や新しい言語を学ぶ。

    絵本の講読は、絵本を通して疑似体験や異文化などを知り、
    視覚聴覚への刺激を与え、新しい言葉などを習得します。